言語文化教育研究学会 第8回研究集会

 

言語文化教育研究学会 第8回研究集会(オンライン)
2020年11月~12月12日(土)・13日(日)

テーマ:

日程

  • 11月初旬〜    研究集会  WEB ポスターセッション開始
  • 12月12日(土)  研究集会 論文対話セッション
  • 12月13日(日)  研究集会 発表対話セッション  

  ※プレ企画の参加は研究集会参加の条件ではありません。 プレ企画のみのご参加、または研究集会のみ
  のご参加、ご発表が可能です。

  後援 明治大学サービス創新研究所

  チラシダウンロード

問い合わせ meeting@alce.jp 

研究集会趣旨

 この数カ月の間に、これまであたり前であったことが揺さぶられ、変化の予測ができず不安に思っている方も多いと思います。一方で今まで考えられなかったような関係やつながりも生まれています。対面 で人と会うこと、職場のあり方、教育や学校のあり方、働き方、経済のあり方、といった問いなおしをすることも増えてきました。 

 これからは“わたし”のコミュニティだけでなく、“わたしたち”という視座を重層的に持ち、“わたし”と“わたしたち”を往還しながら考えることが大切になってくるのではないでしょうか。

“わたしたち”のコミュニティを多様な人々とつくりあうために、これからしていくことはなにか。なぜ、どんなコミュニティであったらいいのか。もしくはなくてもいいのか。コミュニティ、としていることば の問いなおしも必要なのかもしれません。 

 未来志向のこの問いを考えていくためには、それを支える考え方や行動(実践)について、“わたしたち”が共に問いなおし、対話を重ねる場が必要なのではないでしょうか。この対話を通して、多様な分野、 領域の方と、ことば、文化、教育をかけていく機会としていきたい。ともに考え、行動し、つくっていく、 持続的未来志向型研究集会にしたいと考えました。

 研究集会のコンセプトは「参加者同士の対話重視」、「一過性ではない継続的な議論創出の場」を「様々なカタチ」で行うこと。第 8 回研究集会はオンライン上で時間をかけてみなさんとつくっていきます。


話題提供者:山崎亮(やまざき りょう

studio-L 代表。コミュニティデザイナー。
1973 年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドス ケープ設計事務所を経て、2005 年に studio-L を設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するため のコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住⺠参加型の総合計画づくり、市⺠ 参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。
著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP 新書)』、『ケアするまちを デザインする(医学書院)』などがある。


発表形式:

発表はオンライン開催の特性を生かし、継続してじっくり、ゆっくり時間をかけてつくっていく研究集 会にしていきます。

  1. 1 Web ポスターセッション(11 月初旬〜12 月)
    参加申し込み者だけがアクセスできるWebサイトでのポスター発表。
    口頭でのやりとりではなく、コメントでのやりとりを行います。
  2. 論文対話セッション(12 月 12 日(土)
    参加者にはあらかじめ発表論文を読んで来てもらい、その上で、決められた時間内で参加者とオンライン上で対話を行うセッションです。
  3. 発表対話セッション(12 月 13 日(日)口頭発表の後、話題提供者 山崎亮さん(studio-L 代表。コミュニティデザイナー)と発表者(1 組)が対話を行うセッションです。論文対話セッションに応募した希望者の中から1組選びます。